どもKENTEKOです。
あれから元居た場所で働き始めた。
前任者突然の退職、またやってきた後任者の私。
スタッフ間の動揺というか興味は「なぜ前任者が辞めたのか」という事に当然向く。
色々と私にも聞かれるのですが、直接本人から聞いたわけでもないので、よくわからないと答えるに留めるしかありません。
前任者の辞め方があまりにも急だったので、スタッフの動揺は大きかった。
そりゃ「今日で辞めます。さいなら」的な一文で終わりでは。
ただ、前任者の気持ち何となく分かるのよね。
前任者が以前書いてたブログの内容。
今回の起業が『誰かの下で働く事からの解放である』と書いてあった。
初の起業は失敗だったが、その後に希望としない働き方の継続は心のモヤも大きくなると思う。
社長からも当人の事について聞かされた、色々あったんだなという事しかわからないし必要以上に踏み込む事はない。
スタッフからの(こちらから聞いていないのに一方的な)話では、社長と前任者はうまくやっていた認識。
仕事上、大人同士の対応だから、そんなバチバチにやり合う事はほとんどないと思うのだが・・・。
☆彡
新人担当者あるあるで、既存のスタッフから「前任者の時はこうやってた」という情報の洗礼も絶賛発生中(笑)
20代の若い頃は、そういう反応に対抗心を燃やしたりもしてましたが、ある程度年齢を重ね色々な経験を経た今では特に感じる物がありません。
逆に有益な情報としてありがたく承っておくのです。
引き継ぎで聞いていない事も多くあったし(;^ω^)
当然ですが作業のベースは同じでも、枝葉の箇所は居ない間に変わっています。
今はその変化した部分をしっかり把握して、ひとつひとつを確実にこなしていく事を最優先にと考えている。すでにひとつ大ポカをやったので(;^ω^)
ミスをすると、スタッフから言われてないけど「せっかく安定してたのに、またバタバタが始まるのか」と言われている様な気になってしまう。
聞いていない事は勝手には出来ないので、早くわかりきった部分は確実にできる様になりたいと取り組むだけです。
☆彡
私も今後、自分のビジネスチャンスを諦めない事にするつもりです。
これからずっとサラリーマン生活なのかなぁとか漠然と思ってしまっていたが、横で忙しく動き回る社長を見ていたら、自分もこんな感じで動いてたんだよなと、めっきりたるんでしまった自分のモチベーションに気付き、別に諦める事は無いだろうって。
社長にくっついてると、色々なビジネスチャンスが生まれそうだと感じます。
やんわりとそうしていきたい的な事は伝えておくと良いかもしれない。
あと働きながらも自分の事業を始めるのも悪くないし、社長も理解してくれると思う。
今はまだそんな時期ではないので、「何言ってるんですか」と言われるだろうが、少し先の未来に向けてその気持ちだけは暖めておきたい。
☆彡
前任者は同時期に同じエリアで開業したライバル、勝手に私は戦友の様な気持ちになっていました。お互い失敗組で引き継ぎも三時間くらいと、とんでもなく短い時間の接触ではありましたが話に出てきた奥さんと共に幸せな生活に立ち戻れる様に静かに祈りたいと思います。
私自身戻った事で、これまでに感じなかった感情、特に自分の親に対して感謝の念が一層強まった気がします。元々親の事は好きなんですが、これまでの無職期間も私を信じて食わせてくれた事、それ以上にここまで育ててくれた事など諸々の事全てですね。
試食や注文をして頂く際にお宅に赴き、そこで会うご本人やご家族のヒストリーが多少でも垣間見える事で、当然どこにもある家族の歴史を感じる事ができ、親の食事の心配をする子供の手配で我々に依頼が来るという事なので役に立てればいいなっと純粋な気持ちで。
経営者時代、表面上はその様に振舞っていても内側は資金繰りの事ばかりで、人として整っていなかったと感じました。
心身が一体化していない事で、その事業の運気も逃げて行く様な気もします。
一回離れ、自分の生活には少額だけど報酬が貰える環境になり、色々な職場を経験したが短期離職で結局迷惑をかける事になったり、後遺症からか倦怠感が抜けないままですが、それでもまたその仕事で食っていく事を覚悟した。
自分、正確には自分達が作って売った店にまた戻るなんて、一切思ってなかったです。
まぁ普通戻れませんわ。
でもそんな常識がひっくり返るご縁を頂いたとあれば、もはややるしかないのでしょう。
地域一番店になってやろうじゃないの。
そうなりゃ私の給料も上がるってもんよっ!!
今回は無休の無給じゃないんだ、粘りに粘ってやれるんだぜぇ~!!?